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【中国による日本自治区化とは】
引用:日本自治区化はウイグルに学べ。
今日は、組み込まれた国や少数民族がどうやって弱体化され、漢民族の天下になるのかという仕組みをお伝えします。
2か月ほど前、G8の直前、会場となるイタリアから胡錦涛がドタキャンで急きょ帰国、世界を唖然とさせました。
これは一般的にはウイグル自治区の暴動対策のためというあいまいな理由で説明されていますが、具体的には、ウイグル自治区政治局委員書記で山東省閥の王楽泉の体制をバックアップするためだったのです。
彼はウイグルに赴任してから18年、そのうち14年を自治区の実質的トップとして君臨し、その高圧的手段が胡錦涛に評価されているのです。
胡錦泉は、この王楽泉の部下でそのやり方をマスターした現チベット党委員会書記の張慶黎に、「その手法をチベットに活用することを期待している」と公言しています。
この「新疆王」とも呼ばれる王楽泉は、自分と家族と山東省閥のためにその地位を利用しています。
新疆ウイグル地区での大規模な建設工事のほとんどすべてを「新疆援助に適切である」として山東省の企業に発注していたのです。
同時に長期にわたって、多数の漢民族を入植させ、わずか6パーセントだった漢民族を42パーセントの750万人まで増やしました。
また漢民族の商売に便宜を図り、役人も漢民族を採用し、30万人余りのウイグル語教師を失職させて、北京語が話せないウイグル族には不利な状況を次々と生み出していったのです。
またウイグル族はイスラム教を信仰して定時に礼拝するので、漢民族の店ではこの宗教習慣を理由に従業員募集は漢民族だけになり、ウイグル族はそれでも雇ってくれる低賃金労働か露店を開くしかないのが現状だそうです。
また、モスクへの出入り制限(18歳以下は出入り禁止)や、伝統的な結婚儀式の禁止などの宗教的自由の剥奪弾圧で、その文化を破壊しようとしています。
さらに同地区での建設プロジェクトはその件数も多く、地元のウイグル人に仕事を回せば雇用を促進できたのですが、「レンガさえも山東省から運ばせてくる」と言われる手法で徹底的にウイグル人を事業から排除し、漢民族の官民一体となった巨額の利益を生み出していたのです。
ウイグル地区のジュンガル盆地、タリム盆地には、アラブ首長国連邦に匹敵するといわれる豊富な石油天然ガスが眠っていますが、これも共産党の独占企業が占有しており、本来その土地の所有者であったウイグル族はその利益に与ることはできません。
このため地元ウイグル族は仕事がなく、漢民族の商品を買うしかなくなって貧困層に落ちぶれてしまい、これが今回の暴動のきっかけになったというのです。
こうした政策とともに、民族同化を進めれば、ウイグル人の戸籍や習慣を離れ、漢民族化の道をたどり漢民族とならざるを得ないウイグル人も当然発生していきます。
そうしなければ、出世どころか生活できないからです。
もっともこうなる前に、中国共産党は武力的進出侵略をしているわけですが、日本には武力なしに企業や移民、定住者を増やすことができれば、同じような状況が出来上がるわけです。
地方参政権以前に、現在のような安易な永住定住資格の申請許可、「なりすまし」の放置などによる漢民族の権力伸長は、日本をやんわりと確実に実質的自治区状態に追い込むことでしょう。
■1995年 オーストラリアを訪問した李鵬は、豪首相との首脳会談中に、 「 日本など20年も経てば地球上から消えてなくなる 」と発言しています。
参考リンク
■国民が知らない反日の実態 - 中国の虐殺史
■国民が知らない反日の実態 - 中国人観光ビザ緩和(国防動員法)の正体
■日本解放第二期工作要綱 - Wikipedia